きこえとことばの教室

きこえの検査 精密聴力検査

きこえの検査

自分で応答することがまだ難しい年齢のお子さんも
さまざまな機器を用いた検査によってきこえの状態を総合的に診断します。

ティンパノメトリー

耳栓を入れて空気圧を加えたときの音の伝わり方を見ることで、鼓膜の動き、中耳の換気機能を調べます。

OAE 耳音響放射検査

耳栓から出た音は内耳に伝わり、逆の経路ではね返ってきます。このはね返りによって内耳の機能を調べます。

 

COR 条件詮索反応聴力検査 6ヶ月〜3歳

音が鳴るのと同時におもちゃが光って動き出します。
数回行うと音が鳴るだけで音とおもちゃの方向に振り向くことができるようになります。これによってどのくらいの小ささの音まで聞こえているかがわかります。

Play Audiometry 遊戯聴力検査 3〜5歳

音が出ている間だけボタンを押すと楽しいおもちゃが見えます。あるいは音が聞こえたときにおもちゃを一つずつ棒に入れて遊びます。聞こえたときに自分で応答する検査ですが、繰り返し練習することで正しく行えるようになっていきます。

精密聴力検査

新生児聴覚スクリーニング検査後、1歳6ヶ月児健診後、
3歳児健診後の詳細な検査を行います。

イヤホンから高い音を聞いたときに反応する脳波を調べることで、高い音に対する聴力レベルを客観的に判定します。

イヤホンからいくつかの高さを合わせた音を聞いたときに反応する脳波を調べることで、高い音から低い音までの聴力レベルを客観的に測定します。4種類の高さの音を両耳で同時に測定できます。お子さんの補聴器の調整や、人工内耳の手術の検討にも役立ちます。

 

 

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