検査のご案内:睡眠時無呼吸検査

PSG(ポリソムノグラフィ)は、呼吸・血液中の酸素・脳波などを監視、記録する検査です。
睡眠の質から呼吸の状態まで解析することにより、無呼吸の状態を正確に把握します。
睡眠時ファイバースコープ検査は、薬で睡眠状態にして閉塞部位をファイバーで確認する検査です。
座位と仰臥位での鼻の通りを測定し、その比較から気道が狭くなるかを推定します。また、nCPAP治療時に鼻の通りに問題がないかもチェックします。
鼻から一定の圧を掛けて、喉の中から気道を拡げて置く治療です。PSGでAHI(無呼吸低呼吸指数)【1時間あたりの無呼吸低呼吸の回数】20以上の方は、健康保険が適応になり、毎月一度外来を受診して診察を受けていただきます。
マウスピースで下あごを前方に出させて気道を拡げる治療で、装置は歯科で作成します。
グッツを使用し強制的に横向き寝にすることで、軽度の無呼吸を抑えます。
気道の狭い場所が限局でき、手術適応な場合に限って行います。