放射線科では一般撮影、CT、透視撮影を中心とした検査を行っています。また近隣の施設にてMRI検査も可能です。

  • 迅速かつ正確な検査を心がけています。
  • 患者様の安全確認を徹底し、事故防止に努めます。
  • 学会や研修会に積極的に参加し知識と技術の向上に努めます。
  • 被ばくを最小限に抑えることに努めます。
  • 他部門とのコミュニケーションを図り、チーム医療に貢献します。
機器紹介

レントゲン(一般撮影)

X線を用いて鼻・喉・胸など体の様々な部位の撮影を簡便に行える検査です。被ばく線量が低いことも特徴で経過観察などに適した検査です。

CT撮影(コンピューター断層撮影)
                 

ドーナツ状の機械の穴の中に身体を入れ、放射線を回転させながら当てることで輪切り画像の作成や3D画像の作成ができる検査です。詳細なデータを得られるため病気の精査や、手術前の検査に適しています。

透視撮影

X線を用いて体内を透視しながら目的部位の撮影を行う検査です。(食道バリウム検査、嚥下造影検査)

症状からみる放射線検査

放射線の検査で病気が見つかることもあります


症状の例

耳が痛い・耳漏・難聴
(聞こえにくい)・めまい

検査

CT

検査結果の例

中耳内に軟部陰影あり

病名

中耳炎



症状の例

鼻閉・鼻水・においがしない・頭痛・倦怠感

検査

レントゲン CT

検査結果の例

[レントゲン]

[CT]

上顎洞に膿が溜まっている(白い部分)

病名

副鼻腔炎

Point

                                         
  • 通常、鼻のレントゲンはうつ伏せになって撮りますが、当院では座って撮ります。そのためよく動くお子様や、うつ伏せが難しいご年配の方も撮影しやすい検査となってます。
  • 病変部の詳細な観察にはCT検査が必要な場合もあります。



のど

症状の例

口呼吸・いびき・鼻閉・鼻水・耳閉塞感・難聴

検査

レントゲン

検査結果の例

[レントゲン]

扁桃が大きくなり(アデノイド肥大)、気道が狭小化

病名

アデノイド増殖症

Point

  • アデノイド増殖症は、幼児に多い疾患です。



その他

症状の例

お薬のシート飲み込んだ・銀歯飲み込んだ・魚の骨が引っかかっている

検査

レントゲン CT

検査結果の例

[レントゲン]

白い三角形のようなものが「銀歯」

[CT]

白く細長く写っているものが「魚の骨」

病名

異物誤飲

Point

  • 異物誤飲の撮影は、X線の吸収が低い物体は写らない可能性があります。
実績

検査 令和4年 外来・病棟

レントゲン
(一般撮影)

  • 鼻撮影 約540件
  • 喉撮影 約100件
  • 胸撮影 約20件
  • 幼児撮影
    (鼻 約300件、喉 約120件、歯 約70件、胸 約50件)

CT撮影

  • 鼻撮影 約520件
  • 耳撮影 約90件
  • 喉撮影(咽頭、喉頭、甲状腺、唾液腺など)約280件
  • 各種撮影(異物、唾石、鼻骨骨折など)約50件
  • 胸撮影 約700件
  • 造影CT撮影 約230件
  • 歯撮影 約40件
  • 幼児撮影
    (鼻 約6件、耳 約8件、魚骨誤飲・鼻骨骨折 約10件)

透視撮影

  • 食道バリウム検査 約60件
  • 嚥下造影検査 約50件

Q&A

前回撮影した時の副鼻腔の状態と比べてどのくらい状態が変化したのか確認します。

撮影は検査部位、目的、年齢、体格により線量を決めています。診断に必要な最小限の被ばくで済むように検査をしております。

当院では妊娠されているまたは妊娠の可能性がある患者様への放射線の検査は原則行っておりません。しかし病院で行う放射線検査の被ばく線量では、出生前死亡、奇形、精神発達障害など赤ちゃんに影響が及ぶことはありません。
当院でも医師が検査の必要性があると判断した場合には、患者様に安心して検査を受けていただけるよう、検査の安全性と必要性を説明させていただいております。

検査中や検査直後に起こるものと、検査数時間後から数日後に起こる副作用があります。ほとんどの副作用は吐き気などの軽い副作用です。しかし稀に血圧低下や冷や汗など重い副作用も起こることがあります。
当院では検査の前後とも細心の注意を払い検査を行っております。また副作用発生時もその症状に対する処置を行います。

検査に関する質問等ありましたら、
お気軽に放射線科
スタッフまでお声かけください。